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パスタを作ることにはまっています。日記を英語で書いたり、日常の生活の中で英語を取り入れています。あなたも生活の中に英語を取り入れてみませんか?

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かなかなのこゑに・・・


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かなかなのよきこゑにゐる朝夕べ
                    森澄雄


この句は、今日の新聞に掲載されていたものである。
かなかなとは、ひぐらしのことである。

朝夕にひぐらしの声を聞きながら、満ち足りた気分になっているという俳句である。

ここ5、6日涼しくて、凌ぎやすい日々であったが、今日はまた暑さがぶり返してきた。

空は青く、高く、秋を感じさせるけれど、日差しの強さは肌に突き刺すようである。

わが家には、ひぐらしの声は聞こえて来ないけれど、ここ最近はとんぼの姿を見かける。

ひぐらしは、何か哀愁を帯びた鳴き声で、心を癒してくれるような気がするが、季語は初秋だそうだ。

今年は、特に暑く、豪雨や、台風やさまざまな被害もあった夏であるが、穏やかな初秋を迎えたいものである。


まろび寝によきかなかなの廊下かな
                    長谷川櫂

まろび寝とは、ごろ寝やうたたねのことである。

廊下でうたたねをしていたら、ひぐらしの鳴く声が聞こえるという句である。
風情を感じさせるような俳句である。

涼しい、心地よい、秋の訪れが待ち遠しい。

This haiku was carried in today's newspaper.

'' かなかな '' is an evening cicada.

He is satisfied with chirps of an evening cicada in the morning and the evening.

Recently it was cool and mild days, but today is getting hot again.

The sky is blue and high, and looks like autumn, but the sunlight is very strong as if it is biting.

I can't hear an evening cicada here, but recently I saw some dragonflies in my garden.

An evening cicada chirps with melancholy and heals us, and the season word is early autumn.

It's very hot this year, we suffered great damage from a heavy rain, typhoon and so on, but we want to enjoy early autumn.

'' まろび寝 '' is to lay down for a nap and dozing.

This haiku makes me feel taste.

I can't wait for early autumn to come.

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小鳥の仕返し・・・


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「小鳥の仕返し」という記事が、今日の新聞に掲載されていた。
この記事を書かれたのは、66歳の主婦の方である。

少し前に、小鳥をいじめるカラスをこらしめようとカラスの頭をつついたら、カラスに農作物を荒らされ、逆襲されたという記事があった。

この女性もその記事を読んだらしく、15年前のことを思い出して投稿したようだ。

この方は、その頃、黒い猫を飼っていて、その猫はネズミやカエルや金魚などを捕まえては見せに来ていたという。

ある日、猫が一羽の小鳥をくわえて帰ってきたので、小鳥がけがをしているか確かめ、「もう、つかまるんじゃないよ」と放すと、小鳥は飛んでいったそうだ。

翌日、猫のジジが日向ぼっこをしようと窓際に座ると、電線には小鳥が十数羽止まったという。
そして、次の瞬間、一斉にジジめがけて急降下し、入れかわり立ちかわり、威嚇してきたそうだ。

ジジも後ろ足で立ち上がり応戦しようとしていたという。

幸い、網戸越しだったので、お互い傷は負わなかったが、その後も1週間ほど鳥の襲撃が続いたそうだ。

この女性は、「きっと巣に帰った小鳥が、家族に出来事を報告したのでしょう。それで、その猫をこらしめようということになったのでしょう」という。

そして、「猫の行動を下調べして役割も決め、決行に及んだのだと思う」と言われる。

この方は、何だか人間みたいだと思ったそうだ。

その後も猫のジジは、カエルやチョウを捕まえて来ては、この女性に見せに来ていたという。

とても興味深い話である。
カラスも小鳥もやられたらやり返すのだろうか。

逆にお世話になったら、恩返しもする。

本当のところはわからないが、もし、本当だとしたら賢いものである。

彼らもそれぞれの社会の中で、懸命に生きているということなのだろう。

An article, '' 小鳥の仕返し '' was in today's newspaper.

This article was written by a 66-year-old housewife.

A short while ago, a person picked a crow's head because the crow was bullying a small bird, after that the crops were damaged by the crow.

This woman also had read the article, and remembered about her cat and contributed to the newspaper.

She had a black cat, and it came to her to catch a rat, a frog, a goldfish and so on.

One day, the cat came back with a small bird in its mouth, so she confirmed it and said '' Don't be caught any more. ''

Next day, the cat, Gigi sat down at the window to bask in the sun, then a dozen birds stopped on an electric wire.

And the next moment, the birds intimidated the cat one after another.

Fortunately, they didn't injure bacause there was a screen door, but birds have come to her house for a week.

She said that the small bird told its family, and they came to her house to punish the cat.

She thought as if they were human beings.

After that Gigi had come to her to catch a frog and a butterfly.

It's a very interesting story.

I wonder if the crow and the small bird will get back at someone or the cat.

Conversely, if they are taken care of by a person, they will return favor.

I don't know whether it's true or not, but if it's real, they are clever.

I wonder if they will live hard in their world.

わが子の中にある世界観


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「重度障害者の『生産性』とは」という記事が、昨日の新聞に掲載されていた。
この記事を書かれたのは、論説委員の野沢和弘さんである。

近松門左衛門の生涯を描いた「埋み火」という小説は、杉本苑子さんによって書かれているけれど、そのあとがきの中で、杉本さんは、「魂の奥底で木枯らしの音を聞くような作風は、近松門左衛門が知的障害の子とともに昇華をとげ、浄瑠璃となって結晶したからだ」と書いているそうだ。

また、野沢さんは、大江健三郎氏の講演の中で、「創作活動に行き詰まっていたころ生まれた障害児が作家としての自分に新たな息吹をもたらしてくれた」という話を聞いたという。

実際に、私は、大江氏については、テレビのドキュメンタリー番組でそのお子さんとともに出演し、私たちとは違った特別な才能を持ち、息子さんは音楽家として活動していた。

野沢さんは、弁護士や官僚、政治家、経済人の中にもそのような実体験を持つ人が多いといわれる。

そして、「そうだとしたら、自分自身で何かを生み出すことができない障害者も、近親者を通して間接的に、高度な生産活動をしているのではないだろうか」と続ける。

人によっては、「苦労や逆境がその人の努力を促した結果であり、障害者は媒体に過ぎないと考える人もいるかもしれない」ともいわれる。

しかし、野沢さんは、「ただ、重度の障害者は不思議な世界観を持っており、ユニークな表現をすることがある」という。

そして、「特に創造性に富んだ仕事はさまざまな価値観や感性が複雑に影響しあって生み出される。障害者には固有の価値と呼ぶべきものがあり、作家などの創作活動に大きな影響を与えているに違いない」と結んでいた。

きっと、生まれた時には、なぜ、我が子がと思ったかもしれない。

大江氏は、重い知的障害を持って生まれたわが子の死を願い、それを想像力で乗り越えようとする小説家を描いた本を書いている。
その主人公はまさに大江氏自身であり、親の深い懊悩とみずみずしい情景の感動の物語だという。

重度の障害者の中にある不思議な世界観や宇宙をともに見出し、作り上げた世界が、近松門左衛門や大江健三郎の世界なのかもしれない。

An article, '' 重度障害者の生産性とは '' was in yesterday's nespaper.

This article was written by Kazuhiro Nozawa of an editorial writer.

A novel, '' 埋み火 '' is written by Sonoko Sugimoto, she says that Monzaemon Chikamatsu made Japanese ballad drama with his son of imbecility.

Also Kazuhiro Nozawa says that Kenzaburo Oe could resume creative activity by his son.

The fact is that I watched a TV program about his son, he had a special talent and he was active as a musician.

There are a lawyer, a bureaucrat, a politician and economic human who have such real experiences.

And a handicapped person outputs production activity through close relatives.

Some people may think that a disabled person is only a medium.

But Mr. Nozawa says that severe disabled people have a mysterious world view and express unique.

A handicapped person has own value and must influence writer's activity.

He might have thought why his son had disabled.

Kenzaburo Oe wrote a novel as a model himself.

The world of Monzaemon Chikamatsu and Kenzaburo Oe are made to find a world view and the universe with severe disabled people.

自然の生命体として・・・


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昨日は、「ブラジルから来た少年」という映画をBS放送で見た。

この映画は、1978年のイギリス映画で、グレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエ出演の映画である。

これは、アメリカの作家、アイラ・レヴィンが1976年に発表した小説を映画化したもので、ヒトラーのクローンを再生させようとする、科学者ヨーゼフ・メンゲレ(グレゴリー・ペック)とそれを阻止しようとするナチハンターのユダヤ人、リーベルマン(ローレンス・オリヴィエ)との葛藤を描いた物語である。

パラグアイでユダヤ人青年が、元ナチスの戦犯たちに遭遇し、リーベルマンに電話するが、取り合ってくれず、自分で探ろうとして殺されてしまう。

リーベルマンは、その電話でメンゲレの声を聞き、調べ始める。
世界各国で不可解な死に方をした未亡人たちを訪ねた時、その子供たちが顔がそっくりであったことを不思議に思った。

やがて、恐ろしい計画がわかった。
メンゲレは、ヒトラーの生前、そのDNAを採取して代理母を使ってヒトラーのクローンを産ませていた。

未亡人たちの子どもは皆、養子で、元ナチスが経営する会社が養子の斡旋をしていたのである。

最後は、リーベルマンを殺そうと待ち受けていたメンゲレは犬に噛み殺され、リーベルマンは助かる。

そして、クローン少年たちを殺すべきだと主張するナチハンターに、リーベルマンは、ナチと同じことはできないと止める。

この映画は、ヒトラーのクローン人間を作りだしたという話だったので、ちょっとショッキングな物語であった。

クローンについて、いつごろから人は研究を始めたのだろうか。
1997年にクローン羊、ドリーが誕生したので、この小説はそれよりも20年前くらいに書かれている。

クローン人間は、「人の尊厳を侵す」ということで禁止されているが、いずれはクローン人間も作られる時が来るのだろうか。

カズオ・イシグロさんの小説、「わたしを離さないで」は、クローン人間の人生を描いているそうだ。
これは、臓器提供を目的としてクローン人間を作るという。

牧歌的な美しい景色の中で、クローン人間の葛藤や生きることについて描かれているという。

クローンという深刻な問題をテーマにした映画や小説の中で、私たちは、人間としてより良く生きるために、人間についてもっと知る必要があると思う。

それは、これから先、人類が自然の生命体としての体系を保ち続けることに繋がると思う。

I watched a movie '' The Boys from Brazil '' on BS yesterday.

This movie was produced in England in 1978, Gregory Peck and Laurence Olivier had appeared.

This is made into the movie that Ira Levin of a writer wrote it in 1976, the story is about a conflict of Josef Mengele of a scientist and Liberman of a Jew of the Nazi hunter.

A Jew young man called Leberman as he saw former Nazis war criminals, but he had been killed.

Liberman visited widows whose husband died mysterious.

He found out the plan of former Nazis.

Mengele made cloned human beings to use DNA of Hitler.

Last Mengele was killed to be bitten by dogs, and Leberman was saved.

I shocked by the story of cloned human beings.

This novel was written by Ira Levin, and it was about 20 years ago what cloned sheep Dolly was born in 1997.

I wonder if the time will come later.

The novel of Kazuo Ishiguro, '' Never Let Me Go '' describes lives of cloned human beings.

Cloned human beings is made to aim at organ donation.

We need to know about human beings more in a serious movie and novel.

It connects with keeping a system as life-form of nature in the future.

みずすまし


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今日は、吉野弘の詩を紹介しましょう。

みずすまし

一滴の水銀のような みずすまし。
やや重く 水の面(おもて)を凹(くぼ)ませて
浮いている 泳いでいる
そして時折 水にもぐる。

あれは 暗示的なこと
浮くだけでなく もぐること。

わたしたちは
日常という名の水の面に生きている
浮いている。だが もぐらない
もぐれない。――日常は分厚い

水にもぐった みずすまし。
その深さは わずかでも
水の阻(はば)みに出会う筈。
身体を締めつけ 押し返す
水の力に出会う筈。

生きる力を さりげなく
水の中から持ち帰る
つぶらな可憐な みずすまし
水の面にしたためる
不思議な文字は 何と読むのか?

みずすまし――
あなたが死ぬと
水はその力をゆるめ
骸(むくろ)を黙って抱きとってくれる。
静かな 静かな 水(みな)底へ。
それは 水のやさしさ
みずすましには知らせない
水の やさしさ。


この詩は、とてもステキな詩である。
今まであまり目に止めなかったのだが、それは題名の印象によるものだったのかもしれない。

表現の美しさ、生きる力、静かな水の優しさ。
それは、吉野弘自身の優しさが、この詩を包んでいるものである。

みずすましというあの小さな水生昆虫の中に、私たちはけなげに生きる力強さを感じるだろう。

夏の日の水面を泳ぐ、一滴の水銀のようなみずすましに・・・

This poem is very nice.

This poem hadn't catched my eye until now, it might have been an impression of the title.

It has a beauty of expression, energy for living and gentleness of a quiet ripple on the water, it is wrapped by gentleness of Hiroshi Yoshino.

We will be able to feel power for living in a small whirling beetle.

It looks like a drop of mercury...

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