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心はうすむらさき色

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今日は、萩原朔太郎の詩を紹介しましょう。

こころ

こころをばなににたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。

こころはまた夕闇の園生のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや
ああこころをばなににたとへん。

こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。


*園生とは庭園

とても美しい詩である。

萩原朔太郎は、心はたとえるなら紫陽花の花であるという。

彼の心はいつも寂しく、色にたとえると、薄紫の思い出ばかりなのである。

「詩は、ただ病める魂の所有者と孤独者の寂しい慰めである」といった、萩原朔太郎の言葉は、悲しい、寂しい声とともに天を仰ぐようである。

It's a beautiful poem.

Sakutarou Hagiwara says that his heart is hydrangeas if he compares.

He was always lonely, and his memory was dark like light purple's hydrangeas.

He said that poem is comfort to sick soul and solitude.

His words are sad and lonely voice as if he looks to the sky above.

高嶋ちさ子さんの「風のとおり道」をお聴きください。


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この世の果のつくしんぼ

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摘みにゆくこの世の果のつくしんぼ
                  たむら ちせい

この句は、今日の新聞に掲載されていたものである。

つくしの季語は、「つくしんぼ」や「つくづくし」という語もある。

この句は、野原にいっぱいつくしが生えているのだろう。
たくさん生えていて、つくしの向こうはあの世まで繋がっているのだろうか。


ふむまいぞ小道にすみれつくつくし
                  正岡子規

そして、こちらの句は、小道にすみれやつくしが生えている、踏まないように気を付けて歩こうという、可愛らしい句である。

私は、つくしを食べたことがないが、天ぷらや卵とじ、佃煮などにするとおいしいそうだ。

わが家の庭に、夫が田舎で取ってきたフキがあるのだけれど、フキノトウが芽を出してきたので、先日天ぷらにして食べた。

少しほろ苦い春の香りを楽しんだ。

つくしの方が苦みが強いのだろうか。


金色のいとかすかなるものなれど人土筆摘むみづうみの岸
                   与謝野晶子

この短歌は、美しく、土筆が金色に輝き、土筆を天ぷらにするなどとは言えないような品を感じる。

This haiku was in today's newspaper.

The season word of a field horsetail has '' つくしんぼ '' and '' つくづくし ''.

This haiku expresses that there are a lot of field horsetails in the field, and it might have connected until next world.

Next haiku is also nice.

And it expresses that a violet and field horsetails grow along the path, so the haiku poet need to walk carefully.

I've never eaten field horsetails, but we are able to cook it for tempura, simmered eggs and tsukudani.

I ate butterbur scape to make tempura the other day.

I enjoyed spring taste.

This tanka is beautiful and field horsetails are bright, and I feel graceful as I can't say that I eat it to make tempura.

一滴のしたたる酒をいとほしむ・・・

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一滴のしたたる酒をいとほしむ笑ひの所作を落語家に見つ
                     荒木由紀子

この短歌は、先日の新聞に掲載されていたものである。

これは、一般の方による投稿である。

作者は、落語を観に行って、落語家の噺の中で、一滴の酒をいとおしむ場面に笑いが込み上げてきているのだろう。

私は、お酒は飲まないが、落語家の表情や観客が笑っている様子なども目に浮かぶ。

とても素敵な短歌である。


園児らと過ごす時間はカステラのザラメのようにジャリジャリ愉快
                     水野真由美

この短歌はおもしろい。

作者は、保育士なのだろうか。

園児たちとの時間は楽しくて、甘くておいしいカステラを食べる食感のように幸せを感じるのだろう。

ところで、カステラの「ザラメ」は、ただおいしさのためについているわけではないそうだ。

実は、「防腐剤」としての効果があるという。

菌の繁殖を防ぐ役割を果しているそうだ。

昔から作られてきたカステラに思いを寄せながら、この短歌を詠むと別の感覚も生まれる。

This tanka was carried in the other day's newspaper.

This tanka was contributed by an ordinary person.

The writer went to see Japanese comic storytelling, and the story of comic storyteller would have made her a laugh.

I don't drink at all, but I can imagine the comic storyteller's look and an audience with joy.

It's very nice.

This tanka is interesting.

I think she will be a nursery teacher.

She will be happy with kindergartener enjoying as if she tastes coarse sugar of sponge cake.

By the way, coarse sugar of sponge cake is not only delicious.

To tell the truth, it has an effect of a preservative.

It prevents fungi from propagating.

When I read the tanka thinking sponge cake which have been made from a long time ago, I feel another feeling.

春の朝(あした)

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ロバート・ブラウニングの詩、上田敏訳の「春の朝(あした)」を紹介しましょう。

春の朝(あした)

時は春、
日は朝、
朝は七時
片岡に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。

Pippa's Song

The year's at the spring
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill-side's dew-pearlet;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn;
God's in his heavenー
All's right with the world !


この詩の最後の文、「すべて世は事もなし」という言葉は、「春になれば、すべて世は事もなし」と一昨日ブログに書いたタイトルに通じる。

この「春になれば、すべて世は事もなし」の言葉は、漫画家で、挿絵も描かれる、山本美希さんが新聞に絵とともに載せていたものである。

山本さんは、上田敏訳のこの詩をご存知で、最近のさまざまな事を「春になれば、」すべてが上手くいくと希望を抱いたのだろう。

ブラウニングの詩は、宗教的な感覚を持ち、神が空から見守っていて、すべては順調であると詠んでいるのだろう。

この詩は、文語調でありながら、明治時代にこのような詩を訳していた上田敏は素晴らしいと思う。

The last sentence of this poem , '' すべて世は事もなし '' connects the title '' 春になれば、すべて世は事もなし '' which I wrote an article in my blog.

The word, '' 春になれば、すべて世は事もなし '' was carried in the newspaper by Miki Yamamoto who is a cartoonist and an illustrator.

Miki Yamamoto knows this poem that was translated by Bin Ueda, so she would have had hope even if she heard a lot of bad things on the news.

The poem of Robert Browning has religious, and God watches us, and everything is all right.

This poem that was translated in Meiji era is wonderful.

みずみずしい春キャベツ

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茹でやうか煮やうか焼こか春キャベツ
                   くにし ちあき

この句は、今日の新聞に掲載されていたものである。

解説者は、「焼こうか」とすると、前の二つの表現と同じ言い方になるが、「焼こか」としたのでリズムを引き締めたといわれる。


葉脈に水音立てて春キャベツ
                   田村さと子

この句は、春キャベツの新鮮さが表れていて、葉脈の中を広がってゆく水の音が聞こえるようである。


春キャベツのスープ開演間近なる
                   中山桂子

こちらは、春キャベツのスープがもうすぐ出来上がるという句だろうか。

みんなが期待して待っているのだろうか。
おもしろい表現である。

瑞々しい春キャベツ。

生でサラダにしても、煮てスープやロールキャベツにしてもおいしい。

餃子にしてもおいしいに違いない。

甘くて、やわらかい春キャベツ。

どんなお料理がおいしいかな・・・

This haiku was carried in today's newspaper.

The commentator says if the haiku poet composes to express in '' 焼こうか '', it becomes the same expression with '' 茹でやうか '' and '' 煮やうか ''.

And the first half of haiku is soft and the latter half of it is sharp, and the commentator said that it is the instrument of words.

This haiku is about fresh cabbage, and we feel as if we can hear the sound of water of cabbage.

This haiku expresses that the cabbage soup will soon be finished.

It's interesting.

Spring cabbage is fresh.

We are able to eat delicious to cook salad, soup and stuffed cabbage.

I think gyoza is delicious, too.

Spring cabbage is sweet and soft.

Which dish is the best?

明るい曲、Look for a Star をお聴きください。


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