にほんブログ村ジャカランダ夏の潮よりなほ青き 柴田多鶴子
この俳句は、坪内稔典氏によって紹介された作品である。
ジャカランダの花が目に浮かぶ美しい句である。
この句の季語は、「夏の潮」である。
「ジャカランダ」は、まだ季語になっていないそうだ。
ジャカランダは、青紫のあざやかな花をつける南米原産の花木だという。
「南半球の桜」と呼ばれているそうだ。
宮崎県日南市の「道の駅なんごう」には約1000本のジャカランダが咲いていて、青い空と海に映えているという。
坪内氏は、見事なジャカランダを見に行きたいと書かれていた。
私は、ブログの方の写真などでジャカランダの花を見たことがあるが、実物は見たことがない。
ジャカランダは、「紫雲木(しうんぼく)」という和名を持ち、世界三大花木の一つだという。
世界三大花木とは、鳳凰木、火炎木、そして紫雲木(ジャカランダ)だそうだ。
ジャカランダは、写真でしか見たことはないけれど、桐の花に似ているなぁと思った。
でも、葉の形が違うようだ。
大きい木になると、高さ30mくらいまで成長するという、ジャカランダの美しい青紫の花の姿は見事というほかはないのだろう。
一度は見てみたいものである。
This haiku was introduced by Nenten Tsubouchi who is a haiku poet and commentator.
Jacaranda has blue-purple flowers and is native to South America.
It is called the cherry blossom of the southern hemisphere.
Nenten Tsubouchi wants to go to Nichinan city to see jacaranda.
I have seen it in pictures but I've never seen the real thing.
It is one of the three greatest flowering trees.
I thought it looks like paulownia flowers.
Jacaranda grows up to 30m.
I want to see it once.
南アフリカ プレトリアのジャカランダをご覧ください。
日本のはあまり高い木ではないので南アフリカのジャカランダの動画にしました。
アンドレギャニオンの「トワイライト・タイム」をお聴きください。